Αποτελέσματα Φεβρουαρίου 2019 «Ουράνια Σύγκρουση και Πυρηνικά Όπλα».

2019年2月に、京大宇宙ユニットのシンポジウムでのポスター発表「天体衝突回避の核兵器という究極の選択(ポスターへのリンク)」での投票結果を公表します。

この投票結果は、まず投票した参加者が宇宙関係者や関心の強い人に偏るうえに数も少ないことと(標本の問題あり)、設問が緊急度の高い問題から緊急度の低い問題という流れのため、前問の回答に引きずられている恐れが高いこと(セキュリタイゼーションや認知的不協和などの影響あり)から、一般化できるものではありません。しかし一つの参考事例にはなろうかと思います。

問1 地球に小惑星が近づいています。発見が遅れたため、地球衝突を避けるために残された手段は核兵器を使用して、小惑星の軌道をそらすことです。(なお小惑星の破壊ではありません。)

あなたは、衝突を回避するために核兵器の《使用》を支持しますか?

-核兵器の使用に《賛成》する 39票

-核兵器の使用に《反対》する 9票

問2 22世紀に地球に衝突するかもしれない小惑星ベンヌ(Bennu)が存在します。また将来、未発見の小惑星が地球に衝突する可能性もあります。しかも、その予測が外れる可能性もあります。

衝突を回避するための核兵器保有は、核戦争の危険性を持続させますし、維持費用も高額です。また、2017年に核兵器禁止条約が成立し(日本など主要国は未署名)、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル賞を受賞するなど、核兵器廃絶の機運もあります。

あなたは、不確実な危険性を根拠に、核兵器の《存在》に賛成しますか?

-核兵器の存在に《賛成》する 25票

-核兵器の存在に《反対》する 21票

手書き頂いたコメントも掲載いたします。

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