Lêkolîna pîlot ya "hilbijartina rast" li Korona-ka

person holding covid sign
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調査概要

この調査は、皆さんが考える、コロナ禍における「正しい選択」を収集します。
コロナ禍は、社会的合意が難しい問題が多発しました。この調査は、次のパンデミックに備えて、もしくは他の非常事態に備えて、AIが我々の代わりに社会決定をなすかもしれない未来に備えて、社会的意志決定の基礎資料とします。
調査結果はこのホームページで公開します。なおこの調査は、深刻な質問を含んでおりません。

Forma pirsnameyê

以下リンクから調査フォームのページに移動、回答をお願いいたします。

この調査についての説明

《究極の選択》研究会(旧称:京都大学《究極の選択》研究ライトユニット)は、社会的難問の研究に取り組んでいます。2020年から続くコロナ禍では、ワクチンの優先順位や感染防止と経済活動の優先順位のように、葛藤する問題が多発しました。このように、葛藤を引き起こす、社会的合意が困難な《究極の選択》を、私たちは研究しています。人々の考えは十人十色です。社会的合意は、簡単には実現しません。

この調査は、皆さんが考えるコロナ禍における「正しい選択」を収集します。その調査結果は、次のパンデミックに備えて、他の《究極の選択》において、あるいはAIが我々の代わりに社会決定をなすかもしれない未来に備えて、社会的意志決定の基礎材料とします。

1 調査の目的や意義

コロナ禍は、人類共通の脅威であり、あらゆる人々が影響を受けた問題です。しかし、コロナ禍は、私たちの生死を左右する問題であるにもかかわらず、それについて私たちの意見を表明する機会はほとんどありませんでした。
この調査は、コロナ禍において、一人一人が考える「正しい選択」を収集します。私たちは、その調査結果をもとに、社会的合意が困難な《究極の選択》の解決策を探求します。

2 研究の背景

・ Di dema krîza koronayê de tevlihevî

コロナ禍は、多くの難問をもたらしました。医療現場では、誰から治療するべきか、という問題。数に限りのあるワクチンを、誰から接種するべきか、という問題。感染防止のためとはいえ、生活を困窮させるロックダウンを続けるべきかという問題。これらに絶対的な正しい回答はありません。そこで、より良い判断のために、社会における「正しい選択」の違いや分布を把握する必要があります。

・ Bikaranîna pir caran ya 《Hilbijartina dawî》

Hilbijartina Dawîn ne tenê di dema krîza korona de pêk tê. Li gelek deveran, Hilbijartina Dawîn dê derkeve, û tevliheviyek wusa dê derkeve. Ji ber vê yekê, ji bo ku bi pirsgirêkên bi vî rengî re mijûl bibin, pêdivî ye ku meriv ramanên mirovan li ser "hilbijartina dawî" ya ku ji ber vê karesata koronayê hatî çêkirin fam bike.

・ Hatina AI

近年、AIの進展が著しく、AIがいずれ社会的決定に関与することも予想されます。パンデミックにおける《究極の選択》も、いずれAIが意志決定を下したり、人間に助言することが予想されます。AIは、無から判断を下すわけではありません。AIは、人間の判断データを機械学習して、そのデータに基づいて判断を下します。ですから、人間の判断データが偏見に満ちていれば、AIの判断は偏見に満ちたものになります。それゆえ、AIが政府の判断をそのまま機械学習した場合、皆さんが不満を感じる対策がそのまま繰り返されるでしょう。そこで、AIのためのデータの、あるべき形やより良い収集方法を探求するために、人々が考える「正しい選択」を集める必要があります。

3 調査の方法

この調査では、あなたが考える「正しいこと」に関するアンケートに回答いただきます。アンケート記入に要する時間は約3分です。アンケートは無記名です。
アンケート回答による謝礼はありません。

4 調査実施期間

調査期間は、本日5月後半から、7月末日までです。

5 調査の参加者

この調査は、国籍・人数・属性等で対象者を限定しません。この調査は、Googleフォームを利用して、全世界を対象に、オープンリサーチで実施します。

この調査は、異なる言語使用者が参加できるよう、翻訳ソフト(Google TranslateやDeepL)を利用し、各国語に翻訳したうえで実施します。

また、関心を持つすべての人が参加できるオープンリサーチとします。

6 参加者の利益と不利益

  • この調査がただちにみなさまのお役に立つわけではございませんが、調査結果が今後の社会的意志決定の材料となるよう努めます。
  • 謝金はありません。
  • 3分ほどお時間をいただきます。
  • このアンケートに回答することにより、コロナ禍でのつらい出来事を思い出すことがあるかもしれません。回答が難しい場合には、回答をとりやめていただいて構いません。

7 個人情報

この調査は、個人を特定できる情報を収集いたしません。

8 参加の自由と同意撤回の自由

本調査への参加は、送信ボタンの送信をもって、参加に同意したものとみなします。いったん送信されたデータは、情報発信者を特定できませんので、送信したデータの削除はできません。

9 倫理審査

研究実施者が所属する大学に適切な倫理審査システムがありません。一方で、他大学には、通常の社会調査において、倫理審査不要のシステムがあります。

そこで研究グループは、「センシティブな表現はないか」、「侵襲を伴う質問はないか」など、研究内容や方法について審議しました。その結果、研究グループは、倫理審査を不要と判断いたしました。

本調査において、不適切な設問などのご指摘がありましたら、下記の連絡先までご連絡ください。メールにて回答します。また参考のため、質問ならびに回答は、ホームページにて公開いたします。(問い合わせた方の情報は公開いたしません。)

10 研究に関する情報公開

Encamên vê anketê û lêkolînên girêdayî wê li ser malpera me werin weşandin.

《究極の選択》研究会ホームページ:www.hardestchoice.org

11 本調査のデータの扱い

Dibe ku encamên vê anketê ji bo lêkolîna koma lêkolînê were bikar anîn, û dibe ku dane ji aliyên sêyemîn ên wekî lêkolînerên din re were peyda kirin.

12 研究資金と利益相反

本調査は、トヨタ財団からの研究助成で、実施いたします。しかしながらトヨタ財団は研究内容そのものに関与しておらず、この研究が、資金提供者等の利益や意向に影響されることなく、本研究を公正かつ適正に実施することをお約束します。

またこの調査で生じたいかなる問題も、資金提供者ではなく、研究実施者に帰することも明言いたします。

13 研究の実施体制

Rêvebirê Lêkolînê: Hirotsugu Oba, Lêkolîner, Dibistana Bilind a Wêjeyê, Zanîngeha Kyoto

研究資金:公益財団法人トヨタ財団 「社会的意志決定を行うAIの要件―良質なデータセットと望ましいアウトプットの研究(https://toyotafound.secure.force.com/psearch/JoseiDetail?name=D19-ST-0019)

14 連絡先

《究極の選択》研究会事務局:info@hardestchoice.org

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